お題リベンジ「96:模様」
[始めに作った歌]
重ね着の人の群れが吸う雑音の少ない街はもう秋模様
「模様」という単語を説明する歌になってしまっている気がします。
重ね着の人の群れが吸う雑音の少ない街→秋模様
こういうときは説明される主体を削ったほうが盛り込める情景が
多いような気がするのでお題の「模様」をとっちゃおうかな。
[改作1]
重ね着の人の群れが吸う雑音の少ない街で踏む銀杏の葉
これでどうだろう?"色み"が付いたのでまあまあいいような気もする。
音の無い街で落ち葉を踏む場合、ザクザクという音が出るはずですが
銀杏だと落ち葉にも水分が多いのであまり音がしませんね。
全体のトーンに合わせるとそれでも良いけど、あえて音を強調するのも良いかも。
その場合は他の葉っぱにしようかな。
[改作2]
重ね着の人の群れが吸う雑音の少ない街で踏むポプラの葉
ポプラの葉がどんな葉っぱだったか思い出せないけど「ポプラ」っていう
破裂音がサクサクした葉っぱを連想させるのでこれでいこうかな。
うーん。
ぼかぁ銀杏(いちょう)の方がいい気もするなぁ。
おっと、お題リベンジなのにお題を棄てちゃったのでお題を入れたのを作ろう。
[改作3]
天気図もボレロのように冬まとい西高東低模様をゆらす
重ね着の秋から、季節は冬になったので"服"つながりでこんな感じ。
西高東低の冬の天気図は美しいです。それで入れてみたけどまだなんか薄味で
つまらないな。気持ちが乗れば再々リベンジとします。
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