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やってはいけない自分の短歌の話1~10

001:始
どきどきと開始の合図が鳴っている 隣の人に聞こえるくらい

始めはやはりわくわくどきどきするベタな感情を入れたいと思ったのです。
開始のベルが鳴っているんだけど、それは自分の中だけ。そういう歌にしたかった。

もう既に開始のベルが鳴っている となりのあなたに聞こえるくらい(稲荷辺長太)
乙女チックに改変してみました。
どうとでもなるってことは完成度が低いって事だし、ベタ過ぎるからインパクトも無いなぁ。

002:晴
晴「ねむい朝でもちゃんと起きて行く会社探しにさあ行こ」雨読

晴耕雨読がベースにあって、そんな生活をしたいなぁというのが僕の本音。
普通のサラリーマンはなかなか休めないから、会社を辞めてしまいたいような気もする。
でも、辞めてしまったが最後、働きマンに再度変身できないのではないか?
そんな恐怖感もある。いや、確実にそうなっちゃうな。
仕事を探しに行かなきゃいけないけど行かない。
晴れたらハローワークに行くんだと思いながら、雨が降っているというだけで仕事を探しに行かない。
ワークにハローしない。そんな風になる気持ちを想像して、予期して(?)、予知して(?)作った歌なのです。

003:屋根
屋根がない車に乗ってるおじさんが可哀想ねとパペットで言う

この雨の多い日本でオープンカーに乗っている奴はいけすかねぇなという、
羨望と妬みと、それをストレートに言うと悲しいのでパペットに代弁させるという卑怯感溢れる一首。

004:限
もうちゃんと飲み屋で話せるネタとして分別したし思い出さない

『限』が入ってない!
推敲しているうちにお題の単語がなくなったパターン。
間違って投稿しちゃったよ。

限界を超えたあたりで見るという未来の僕が悲しそうだぜ

スピードの向こう側の歌。死しか待ってない。

005:しあわせ
しあわせのしかえしのためかくしもつえがおをみせるしゅんかんの事故

切り札を切る瞬間が一番油断する。そういう自分の教訓を歌にしました。

006:使
「現実は甘いものではないのだ」が使用頻度の高いウソだす

一番初めに躓いたお題。どうとでもなるようなお題に戸惑って
結局語尾でごまかすパターン。
現実なんてちょろいよ。と嘯ける自分になりたい。

007:スプーン
スプーンでテコテコたたきカチカチのアイスでリズムとる風呂あがり

ハーゲンダッツを食べる様子。嬉しい。
ただそれだけが言いたかった。

008:種
かしこさの種はどこかにないですかジョンか僕かが食べたいのです

かしこさの種って本当にどこかに売ってませんかね。
怒られたジョン(犬)と僕。けなげな僕は賢くなろうと心に決めるのです。
ジョンと一緒にいるために。

009:週末
週末を七日前から待っている作業服なら乾いてるのに

なんだか好評な歌。「仕事に行きたくねぇ」歌です。
週末を七日前から待っているって事は明日からのウィークデイのことなんかちっとも考えていないってことです。

010:握
ぎこちない握り方なら自然だし不自然な笑みの理由にはなる

ある行為の歌。慣れてても変な動作もあります。

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