« やってはいけない自分の短歌の話1~10 | トップページ | やってはいけない自分の短歌の話21~30 »

やってはいけない自分の短歌の話11~20

011:すきま
好きだけどもうしてはダメひっそりとすきまに舌を差し込むあそび

すきまが有ったら入りたい。そんな動物的本能からひねりました。
次の「赤」もあわせて作ったのです。そんな気分だったのかもしれ

ません。
女性にささやくように朗読していただきたい。(何言ってるんだ)


012:赤
肉だから赤を選んだだけだけど毒薬のように似合ってしまう

そんなお洒落なシチュエーションにあったこと有りません。
知っているのは肉は赤、魚は白のワインを合わせることぐらい。
(あと、ある女優は血の代わりにワインが流れているということ)


013:スポーツ
スポーツは皆がルールを守るから見てる分には好きなんですが

スポーツ観戦をあまりしません。スポーツをするのが楽しいのは分かる気がします。
そういう気持ちをちょっとひねった歌。するのと見るのを逆にしてみました。
スポーツのルールというやつはだいたい合理的にできていると思うので従うこと
にそんなに違和感を感じません。僕が嫌いなのは社会のルールです。(ウソです。)

014:温
元カノが戻った実家の庭先にぬるい温泉湧けばいいのに

男性の場合、一般的には元カノが幸せであることを祈るそうです。
まあ、僕も不幸だと切ない気持ちになりますが、めちゃめちゃ幸せだといわれて
も微妙です。
「そこそこいいことありますように」とか「その人次第で上手くいくチャンスが
あるといいのに」ぐらいの歌です。心が狭いな、俺。


015:一緒
あんなにも一緒にいたから結び目が複数あって驚いている

自分でも上手くできたなと思う感じの歌です。漢字からのインスピレーションで
すね。


016:吹
ビル風に吹かれ羽ばたく様にして風化していくぬくもりでした

西新宿の高層ビルの間を歩いているときに作った歌です。
夕方で、なんとなく寂しい感じにすがすがしい天気でした。
強い風に吹かれているのがわりと好きです。


017:玉ねぎ
玉ねぎを大事に焦がす情熱のように愛せず赦してカリー

駄洒落です。オヤジが言いそう。


018:酸
光さえ届かない底に落ちてゆく酸素の味を思い出しつつ

「沈んでいく」というイメージの歌を良く作ってしまいます。
実は、酸素水が手元にあったから作った歌です。


019:男
怪人になるとしたならカワイイしカピバラ男がいいです いー!

ふざけてました。ふざけ方も足りないヒドイ歌です。反省。


020:メトロ
メトロとか気取って呼べば今僕が何処にいるのか分からなくなる

ここまで自分の歌を振り返って思うのはお洒落なものに対する怨念がこもってい
るということ。地下鉄のような僕らの乗り物を「メトロ」とか気どって呼んで欲
しくないという間違った愛情が読み取れます。メトロがついていいのはメトロン
星人だけ。


|

« やってはいけない自分の短歌の話1~10 | トップページ | やってはいけない自分の短歌の話21~30 »

コメント

好評って…なんだろう…?

投稿: BlogPetのさんぽ | 2007年11月 5日 (月) 13時29分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/55038/8742417

この記事へのトラックバック一覧です: やってはいけない自分の短歌の話11~20:

« やってはいけない自分の短歌の話1~10 | トップページ | やってはいけない自分の短歌の話21~30 »